院長・スタッフブログ

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アニマルセラピー(前回の続きです)

動物を使った治療方法で主なものにドッグセラピーがあります。高齢者や認知症、精神疾患など様々な障害を持つ人々のリハビリテーションを目的として訓練されたセラピードッグが医療・介護施設で活躍しはじめています。

家に来ると必ず亡くなった18歳の愛犬を探すほど仲良しだった実家の犬が今年の春に虹の橋を渡って行きました。長年犬のいる生活を続けてきたせいか犬のいない生活は、心にポッカリ穴があいてしまったようで日に日に辛さが増していったと思います。私と同様に両親も「もう犬は飼わない」と言っていました。

ただ高齢ということもあり諦めざるを得ないという感じがもしれません。妻が元気づけようと新しく迎えた家の愛犬を毎日連れて行き、とても可愛がってくれますが帰る時には「もう帰るのか。またおいで」と犬の額んじ頭をこすりつける声と姿が毎回さみしそうだと聞きました。犬がいなくなった事で散歩も必ず毎日行かなくてもいい訳で家から出る機会が減り、足腰が弱っていくのが心配でした。両親の心と身体の健康を考え、妻と何かあれば引き取ることも含め相談し、以前お世話になってブリーダーさんから両親にも新しい家族を迎えることにしました。

私と同様に「犬がいると癒されるわ、ありがとう」と顔を合わせるたびに言ってくれます。動物を飼えば手はかかりますが、それ以上の癒しを与えてくれます。

(実家にいたピッキーです!)

(新しい実家にきた家族のなゆたです!)