人の温かさ
2019.6.21
カテゴリー - スタッフより
昨年の3月に13年間共に過ごした愛犬を亡くしました。当たり前に過ごしていた幸せな日々が突然なくなり、寂しさと悲しみでどうしようもなく、涙があふれるばかりで1日1日を過ごす事が精一杯でした。そんな状態でしたが私はいつもの自分でいることができました。
そうさせてくれたのが人の温かさでした。無理しなくていいと、我慢しなくていいと、ありのままの自分を受け止めてくれる周りの支えがあったからいつもの自分でいられました。職場では院長をはじめ、職員の皆さん気にかけてくれ、一緒に涙してくれた方もいました。自分と同じ立場になり、同じ気持ちになって話を聞いてもらえた事で、1人で感情を抑え耐える事なく過ごす事ができ、私の心は救われました。救われたと同時に、自分も皆さんのように相手の立場となり、相手の気持ちを理解し、温かさを与えられる人でありたいと思いました。病だけでなく、心も救える職員でありたいです。
どんな些細な事でも、1人で悩み、耐えるような事がありましたら、我慢せず周りを頼って下さい。当院の職員を頼って下さい。誰でも1人では乗り越えられない事もあります。
いつでもお待ちしております。
( 可愛い大事な家族でした )