院長・スタッフブログ

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大事な家族

私は犬を飼っています。名前は姫と言います(我が家のお姫様です。ミニチュアシュナウザー、女の子、15才です)。犬も人間と同じように病気になります。12才すぎから、心臓病で内服しています。13才頃より脱毛がひどく、トリマーの方に「甲状腺の病気では?」と教えていただき、血液検査をしたところ、甲状腺機能低下症の診断となりました。現在チラージンを内服しています。びっくりする程、毛もはえてきて、体重も減りました(今まで肥満と言われていました)。その後も前庭疾患を患いました(めまい、嘔吐)。動けない、何も食べない、飲まない状態で3日間程続き「もうだめかな?」と思う事もありましたが復活しています。

現在も前庭疾患の再発で治療中です。最初の頃はめまいで動けないので寝たまま食事をあげていました。今は何とか動ける様になり、食事も摂れています。調子が悪くなると、すぐにかかりつけの先生に診てもらっています。高齢犬ではありますが、姫にとって苦痛のない、一番の楽しみの食事が出来るようになる治療を私は望んでいます。

かかりつけの先生は私の話もよく聞いて下さり、私の希望も取り入れた治療をして下さっています。かかりつけの先生の必要性を痛感しています。今年の5月で16才になりますが、もう少し一緒に過ごしたいと思っています。昨年の誕生日は最後かもしれないと言って、娘がケーキを作ってくれました。今年もケーキを食べれる様、頑張ってほしいです。

当院に受診中の患者様、何かありましたら気軽に声かけお願いします。一緒に解決できるお手伝いをさせていただきたいと思います。